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アクティブライフ創造ラボ活動の概要

認知症リスクを低減するのに良い活動とはどのようなものか、それはどのようなメカニズムで認知機能に作用するのか、を調べるために、高齢者を対象とした横断的な研究と、介入研究とを行ってきました。

横断研究では、高齢の音楽家を年齢をそろえた非音楽家と比較することで生涯にわたる楽器練習の効果を調べたり、高齢のアスリートを非アスリートと比較することで生涯にわたるスポーツ訓練の効果を調べるなどしてきました。また、介入研究では、高齢の研究参加者に、新たに運動に取り組んでもらったり、新たに楽器練習に取り組んでもらったりする数ヶ月の介入の効果を調べてきました(下図は介入研究の例)。

いずれの研究においても、神経心理学的な検査で認知機能を行動的に調べるとともに、MRIで脳画像を撮影し、脳構造や脳活動(fMRI)の観点からの検討をおこなっています。今回のダンス介入研究では、脳画像に加えて、唾液や尿のサンプルから生化学物質も調べています。

 
ダンスで物忘れ改善の活動を実施中です.